【0~2歳児の保活】小規模保育園を第1希望にした理由

こんにちは!なな(nanav__v)です。

突然ですが、『三つ子の魂百まで』という言葉を聞いたことはありますか?

日本では乳幼児期に体得した性格や気質は一生変わることがないとされ、3歳までの子育てが重要と言われています。

そのため3歳まではできるだけ子供のそばにいてあげたい!というママは多いですよね。

それでも様々な理由で、子供を0歳から保育園に預けなければならないこともあります。

なな
なな
0~2歳児を保育園に預けるなら小規模保育園が絶対おすすめ!

保活(=子供を保育園に入れるための活動)をしていると、「小規模保育園」という保育園を聞きませんか。

わたしは小規模保育園のメリットに魅力を感じ、第一希望で入園を決めました!

小規模保育園はまだまだ世の中の浸透が浅く、実際どうなの?という声をよく聞きます。

わたしが0~2歳児を預けるなら小規模保育園がおすすめの理由を、わたしの子どもたちが小規模保育園に通った経験も含めてご紹介していきます。

小規模保育園とは

0〜2歳児を対象とした定員6〜19名の保育園です。

少人数で家庭的な雰囲気があり、我が家のようにゆっくりくつろいで過ごせる。

小規模なので先生の目が行き届きやすく、大規模な保育園より手厚い保育をしてもらえます。

小規模保育園に子供を預けるメリット

子供と先生、保護者と先生の距離が近い!

定員が6〜19名と少人数のため、子供ひとりひとりに先生の目が行き届きます。

コミュニケーションや肌と肌の触れ合いが大切といわれている乳幼児期に、質の高い保育が受けられるのは、少人数だからこそ!

保護者と保育者の信頼関係も築きやすく、先生が親戚のような存在です。

混合保育

小規模保育園のほとんどは混合保育(異年齢によるクラス編成で行う保育)です。

上の子が下の子の面倒を見ることで思いやりを育め、下の子が上の子を真似ることで成長発達を促進

遊びや生活を通して人との関わりを学び、乳幼児期から生きていくために必要な力を身につけることができます。

子供の活動量が多い

園庭がないまたは小さいため、通常の園より園外保育が多く、ほぼ毎日近所の公園に行きます。

わたしの子供たちが行っている園では最長3~4キロ!本当にすごい…!

大人でも歩くのは結構疲れる距離ですよね。

手を繋いでお友達の歩幅に合わせたり、ペースを合わせたり…

手のつなぎ方を譲ったり、お友達のことを考えたりすることまで必要になります。

毎日の積み重ねで、乳幼児とは思えないほど『歩く力』を身につけることができます。

病気をもらいづらい

たくさんの園児がいると、それだけで病気をもらう確率は高くなりますよね。

特に小さい子供は抵抗力も免疫力も弱い…

仕事に復帰して間もないのに、園から呼び出しコールが頻繁にあるのは働くままあるあるですよね。

小規模保育園は少人数のため必然的にウイルスが蔓延する確率が低くなります

実際私が子供を預けている園でも、園内でびっくりするくらい感染症が流行ることが少ないです。

小規模保育園に子供を預けるデメリット

必要最低限の保育者で運営しているため保育時間は必要最低限

わたしが利用している小規模保育園では、毎月勤務スケジュールを提出します。

在籍している保育者数がギリギリのため、保護者の勤務スケジュールに基づき保育者を配置。

例えば平日休みがある場合、自分の体調が悪い時に病院に行きたいと思っても子供を預けることができないこともあります。

相談すれば大丈夫かと思いますが、仕事以外で急に子供を預けたいとなると実際言いづらいです。

お母さんのリフレッシュのためにも利用してください。という方針ではないところがほとんどです。

保育士資格を所有していない先生もいる

小規模保育園はいくつかのランクにわかれています。

ランクによって保育士資格を持っておらず家庭保育補助者という形で在籍している先生もいます。

MEMO
家庭保育補助者とは自治体の実施する基礎研修を修了、または、子育て支援員研修の基礎研修・地域保育コースの地域型保育の研修を修了していることが条件です。

保育士資格を持っていないってどうなの!?と思う方もいると思いますが、認定された基礎課程を修了しています。

園庭がない

保育園を選ぶ理由のひとつに『大きい園庭があること』を挙げる方もいると思います。

小規模保育園には基本的には大きい園庭がありません。

あったとしてもお庭程度のミニ園庭です。

だからといって、たくさん体を動かせないわけではありません。

先でも述べたように、晴れていれば毎日自分の足でいろんな公園に行き、道中で新たな発見や出会いを見つけることができます。

3歳の壁!再び保活が必要

小規模保育園は0~2歳児の保育施設なので、3歳以降の預け先を探さないといけません。

子供も環境が変わってかわいそう…と思われがちですが、先生に聞いたところ乳幼児期に密に人と接することでその先環境が変わっても適応できるんだそう。

小規模保育園には連携施設を確保することが求められており、連携施設には比較的入園しやすいシステムを導入しています。

わたしの4歳の娘も小規模保育園を卒園し、卒園後100%行けるという条件で倍率の高い連携施設に入園!

なな
なな
卒園したら人気の園に入れるなんて最高ー!

自治体によっては小規模保育園を卒園することで高い加点がつくこともあり、小規模保育園に通っていた園児が待機児童にならないような制度になっているので、自治体の公式HPを確認してみてください。

どんなママにおすすめ?

小規模保育園は乳幼児期の人との触れ合いを大切にしたいと考えているままにおすすめです。

わたしの息子は口数が少なくことばの遅れがありました。

規模の大きい園だったらどうしてもおしゃべりの子に勝てず、息子の気持ちや意欲が隠れてしまう‥

なな
なな
そんなの嫌…!

小規模保育園だからこそできる、『子供に寄り添う保育』のおかげで、息子のストレスは最小限にのびのびと育ってます。

デメリットばかり目につくことが多いですが、少人数ならではの手厚い保育ができることは、今後ますます需要が高まると考えています。

0~2歳児の保活をされている方は、小規模保育園を選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

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