こんにちは。なな(@nanav__v)です。
1人目を出産すると、2人目のタイミングについて考える方は多いのではないでしょか。
早めに2人目を授かりたいと思っていても、正社員で働くママにとっては仕事の兼ね合いや周りへの影響も考えないといけない。
ただ、子供は授かり物なので計画的にいくとは限らないですよね。
正社員で働く私自身、計画妊娠とはいえ、1人目の育休中に2人目を妊娠し、不安な毎日でした。
なな
- 育休中に妊娠したらどうなるの?
- 短期間で産休・育休取得って会社的にどうなの?
- 上の子の保育園はどうなるの?
- 支援されるお金って1人目と2人目で違うの?
などなど、不安に感じている働くママは多いはず。
今回は、私が実際に取得したリアルな産休・育休スケジュールを、お金のことや保育園のこと、会社の反応など、働くママが気になる情報を紹介していきます!
Contents
産休・育休とは?
産休は女性だけが取得できるものだけど、育休は男女ともに取得することができます。
なな
産休とは?
産休とは産前休業と産後休業のこと。
休むことができるのは出産予定日の6週間前(双子は14週間前)と出産の翌日から8週間までです。
育休とは?
育休とは育児休業のこと。
1歳に満たない子供を養育する男女労働者は、会社に申し出ることにより、子どもが1歳になるまでの間で希望する期間、育児のために休業することができます。
1人目育休中に2人目を妊娠
私の場合、復職する3ヶ月前に2人目妊娠が発覚。
上の子が1歳になったばかりの頃でした。
妊婦として復職することになるので、もちろん安定期を待たず会社に報告。
育休中に妊娠してたことはわかっていたけど、言いづらさから復職後に妊娠報告した友人は会社から「なんでわかった時点で言わないのか」とこっぴどく怒られたそう。
なな
復職して3ヶ月で再び産休
復職してもすぐに産休に入ってしまうため、仕事を復帰せずに連続してお休みをいただくこともできました。
だけど、たった3ヶ月だけでも私は働きたかった!
1歳を超えた娘を身重の体で相手することに限界が来ていたのだと思います。
幸い、つわりのピークも過ぎていたので、通勤や勤務に支障がなく働けたことは良かったです。
まさかの育休退園
私が住んでいる自治体では育休退園の制度が導入されていたので、2人目の出産から2ヶ月後、上の子の自動退園が決まったのです。
子供を保育園に預けて働いているママが、新たに子供を出産し育児休業を取得すると、自動的に通っている子供の退園が決まる制度。
背景には、待機児童を減らす策として考えられています。
育児休業中は家庭保育ができるでしょ。という理由で退園させられてしまうのです。
なな
2回目の復職
2人目が生後10ヶ月のときに2回目の復職。
もともと上の子が在園していた園に、兄弟2人の入園希望を出すことで100%入園できる条件があったため、育休を少し早め復職を決意。
なな
気になる産休・育休中のお金のこと
1人目と2人目で支援されるお金はどのように変わってくるのか、気になるところですよね。
産休・育休で支援されるお金は次のようなものがあります。
- 育児休業給付金
雇用保険に加入している方が対象。育児休業給付金の1カ月の支給額は「休業開始時賃金日額×支給日数(通常30日)の67%」で計算。育児休業の開始から6カ月経過した場合は「休業開始時賃金日額×支給日数の50%」。
- 育児休業等期間中の社会保険料の免除
事業主の方が年金事務所又は健康保険組合に申出をすることによって、育児休業等をしている間の社会保険料が被保険者本人負担分及び事業主負担分ともに免除される。
- 産休期間中の社会保険料の免除
産前・産後休業期間中においても育児休業期間と同様、厚生年金・健康保険料の免除などが行われる。
- 出産手当金
出産日以前42日から出産日後56日までの範囲内で、会社を休み給与の支払いがなかった期間、健康保険から賃金の3分の2相当額が支給される。
- 出産育児一時金
健康保険から赤ちゃん1人につき42万円を受け取ることができる制度。
私は1人目の育休中に2人目を授かり、1度目の育休から復帰して3ヶ月後、2度目の産休に入りました。
短期間で産休・育休を取得した場合でも、出産手当金や育児休業給付金も受け取ることができます。
ただ、私は育休明けで時短勤務になったため、1人目を出産する前よりも給料が減少。
そのため、出産手当金や育児休業給付金の受取額は1人目のときよりも少なくなりました。
なな
出産育児一時金や社会保険料の免除は1人目同様に対応してもらえます。
産休・育休を短期間で2回取得したことで影響する周りの反応
1度目の育休復帰したとき、私は妊婦で3ヶ月後には産休に入ることがわかっていました。
福利厚生が良く女性の従業員がメインの会社だったので、妊娠・子育てに関してはとても理解があり、すんなり受け入れてもらえ一安心。
なな
それでも、復職後の部署ではよく思っていない方もいたと思います。
短期間で産休・育休を取得して思うこと
私は短期間で産休・育休を取得してよかったなと思っています。
まだ心身ともに不安定な妊娠初期を自宅で過ごすことは、精神的にもすごく楽だった。
なによりも、早めに出産を終わらせたことで、今後の人生プランの見通しがつきやすくなりました。
なな
子育てはお金が掛かるため、2人目の産休・育休を取りたいがために、辞めたいと思っても辞めれず働くママは多いと聞きます。
以前より女性が働きやすい環境を考える会社が多くなってきてるとはいえ、続けて産休・育休取ることをよく思っていない方がいたり、会社の体制が整っていないと、他の社員にしわ寄せがいくのが現実です。
周りを気にせず、女性が出産したいタイミングを優先できる環境が、少しでも世の中に浸透できればいいなと思います。
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